山 深いコルシカ島の中央部に小さな町コルテがある。周りを高山に囲まれた小さな岩山の上に砦があり、それを取り囲むように市街地が展開する。コルシカ人は、海から遠く離れたこの都市で常に戦ってきた歴史を持っている。18世紀にジェノヴァから独立しこの町を首都としたコルシカ王国は、僅か14年後にフランスに敗れ、以後フランス領となった。コルシカ語を日常語として話す人はもう殆どいなくなったが、そのコルシカ語でコルティと呼ばれるこの町は、コルシカ人の心の故郷でありつづけている。 --> http://www.corte-tourisme.com/(非公式サイト)
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