名なポルトフィーノへ車で行く場合、ラパッロのインターが入口になる。 日本人の多くにとっては単なる通過点にしか過ぎないが、山あり海ありの風光明媚なラパッロは、1世紀前には憧れのリゾートだった。 開発が進み、セレブ達の行き先は、サンタ・マルゲリータ・リグレへ、そしてさらにポルトフィーノへと移った。 しかし今でも、海は青く、町はリゾート感覚に溢れ、食べ物は美味しい。ラパッロの価値には何ら変わりがない。庶民派の老舗リゾートとして、イタリア人に相変わらず人気がある。