"地中海,スペイン,アンダルシア,カピレイラ,capileira"
アルプハラスで最奥の村
Capileira
カピレイラ
(スペイン)♦

高1436メートルにあり、シエラネバダ山脈のアルプハラスでも、一番奥に位置する村がカピレイラだ。
 雪を頂く山脈を背に、急斜面に羊が放牧される様は、スイスを思い起こさせる。
 山々への登山口として、また避暑地として、訪れる客は多い。

 山深いアルプハラスは、グラナダ王国陥落後もイスラム教徒が住み続け、この地にキリスト教が到達したのは16世紀に入ってからであった。
 そのため、今でもアフリカのベルベル人の生活様式をよく残している。