ア ルマンソーラ川河口の平野に、巨大な見張り台のような岩山がポツンと置かれている。
その上に覆いかぶさるのが、真っ白なモハーカル旧市街だ。
最後のイスラム王国ナスル朝の領土の東端の拠点であったことは、山頂の城からの海と大地とを見渡す素晴らしい景色を見れば納得できる。
飛行機や高速道路でアンダルシアの中心部に直接入るツーリストが多いため、アンダルシアで最初の白い村モハーカルは、逆に昔ながらのアラブの村の雰囲気をよく残している。
町の入口の公共の泉(フエンテ・プーブリコ)[写真右]は、今でも村人の憩いの場だ。
最近はコスタ・デル・ソルと違った静かなビーチが注目され、海岸沿いの新しい町モハーカル・プラヤが発展している。
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