エ ストラマドゥーラ地方の町として知られるサフラは、元来アンダルシアと内陸のバダホス地方との境界にあったため、行政区分とは異なり文化的にはアンダルシアの北限と言える。
そのため白い街並み、陶器、料理などはアンダルシアと変わらない。
旧市街にはこれといって見る所がないが、レンガ造りのカンデラリア教会近くには、グランデ(大)、チカ(小)二つの長方形の広場が角を接するように位置し、小さな町の核をなしている。
静かな街並みに良く見られる、黄色の色使いと青い装飾タイルがポルトガルに近いことをうかがわせる。
随一の観光資源は、アルカサールと修道院を改装したパラドールで、9本の円塔と噴水のある美しい中庭が美しい。
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