ここは欧州とアフリカとを結ぶ交通の大動脈なのです。日中は1時間に1〜2本のフェリーが、スペイン本土との間を行き来しています。 スペイン国旗と共に、青いEU旗、風車のようなデザインのセウタ統治領旗がヨーロッパからの旅人を出迎えています。
市街地を外れた、大陸側にある港で車をおりました。大型のフェリーが何隻も停泊しています。
Top; Port, Ceuta Bottom; Port, Ceuta
市民リゾート風のテーマパーク「地中海公園」のあたりまでくると、ようやく1軒のリストランテが見つかりました。
港から、アチョ山を眺めながら、海岸沿いのプロムナードを進んでいきます。セウタは、軍と、船舶給油と、免税品販売とで成り立つ町という、やや特殊な一面があり、意外と食事できるところがありません。
海の幸のフライ、魚介のスープ、またスペイン本土に負けないおいしいパエリア。すっかり満足して店を後にする頃には、もう午後4時近くになってしまいました。
料理は、半ば予想に反して、また半ば期待通り、いえそれ以上の見事な出来栄えでした。アフリカ大陸とはいえここはスペイン領、メニューは正真正銘のアンダルシア料理でした。
Top; Avda. Compania del Mar, Ceuta The second; Bar Marina, Ceuta The third; Bar Marina, Ceuta Bottom; Bar Marina, Ceuta
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